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Oral Cytology

口腔細胞診

痛みのない簡単な検査で、お口の健康を守ります。

口腔細胞診
What is Oral Cytology?

口腔細胞診とは

口腔細胞診とは、お口の中の粘膜から細胞を採取し、顕微鏡で異常がないかを調べる検査です。口腔がんや前がん病変(白板症・紅板症など)の早期発見を目的としたスクリーニング検査として活用されています。

検査は専用のブラシで気になる箇所の粘膜を軽くこするだけ。所要時間はわずか数分で、痛みはほとんどありません。採取した細胞を専門機関で分析し、異常な細胞の有無を確認します。

定期検診・クリーニングの際に合わせてお受けいただくことも可能です。「なんか気になるな」という小さな不安も、ぜひお気軽にご相談ください。

About Oral Cancer

口腔がんについて
知っていますか?

口腔がんは、舌・歯ぐき・頬の粘膜・口底(舌の下)などにできるがんの総称です。日本では年間約1万人が口腔がんと診断されており、その数は増加傾向にあります。

初期段階では痛みがなく、一般的な口内炎と見た目が似ているため、気づかずに放置されてしまうケースが少なくありません。「ただの口内炎だろう」と思っていたものが、実は口腔がんだったというケースもあります。

一方で、早期に発見できれば治療の負担が大幅に軽減され、生存率も格段に向上します。だからこそ、定期的なスクリーニング検査が重要なのです。

こんな症状はありませんか?

気になるサインを見逃さないために
2週間以上治らない口内炎がある
お口の中にしこりや硬い部分がある
白い斑点や赤い斑点がある(白板症・紅板症)
舌や頬の粘膜がただれている
原因不明の出血がある
唇や舌にしびれを感じる
一つでも当てはまる方は、早めにご相談ください。ほとんどの場合は良性ですが、念のための検査が安心につながります。

口腔細胞診の特徴

01

痛みのない簡単な検査

専用ブラシで粘膜を軽くこするだけ。所要時間は数分で、痛みはほとんどありません。麻酔も不要なのでどなたでも安心して受けていただけます。

02

早期発見に有効

目視だけでは見つけにくい初期の異常を、細胞レベルで発見できます。早期発見できれば、治療の負担を大幅に軽減できます。

03

定期検診と一緒に受けられる

普段の定期検診・クリーニングの際に合わせて受けていただけるので、特別なご来院は不要です。忙しい方でも気軽に検査できます。

検査の流れ

シンプルな4ステップで完了します。

01

視診・触診

まずは歯科医師がお口の中を目視と触診で確認します。気になる箇所があれば、患者さまにもご確認いただきながら丁寧にご説明します。

02

細胞の採取

気になる箇所の粘膜を専用ブラシで軽くこすり、細胞を採取します。痛みはほとんどなく、出血もごくわずかです。

03

検査機関への提出

採取した細胞を専門の検査機関に送り、顕微鏡による詳細な分析を行います。専門の細胞検査士・病理医が精密に判定します。

04

結果のご説明

約3週間で結果が届きます。結果をもとに、今後の対応について丁寧にご説明します。必要に応じて専門医療機関へのご紹介も行います。

口腔がんのリスク要因

以下のリスク要因がある方は、特に定期的な検診をおすすめします。

喫煙

最大のリスク要因。たばこの煙に含まれる発がん物質が口腔粘膜を長期間刺激します。

過度な飲酒

アルコールは口腔粘膜への刺激となり、喫煙と組み合わさることでリスクがさらに高まります。

慢性的な粘膜への刺激

合わない入れ歯や被せ物が粘膜を繰り返し傷つけることで、がんのリスクが高まります。

口腔内の不衛生

歯磨きが不十分で口腔内に細菌が多い状態が続くと、がんリスクが高まるとされています。

ウイルス感染(HPVなど)

ヒトパピローマウイルス(HPV)の一部の型は、口腔がんとの関連が指摘されています。

栄養の偏り(ビタミン不足)

ビタミンAやCの不足は口腔粘膜の健康維持に影響し、リスク要因の一つとなります。

リスク要因に心当たりのある方は、定期的な検査をおすすめします。